ゲームサウンドを聴くために。
昔からゲームの曲が好きで、子供の頃に最初に買ってもらったゲーム関連のものは交響組曲ドラゴンクエストⅣ～導かれしものたち～（アポロン）のカセットテープ版でした。そして最初に買ったCDは交響組曲ドラゴンクエストⅤ～天空の花嫁～（アポロン）でした。確かゲームの中の曲が入っていなくてちょっと残念な気持ちになったのを覚えています。
そしてそのあとファイナルファンタジーⅣのサントラを買ったつもりだったのですが、何を間違えたのかアレンジ版のケルティックムーンで、それ以降はアレンジに抵抗がなくなったことを書いておきます。それくらい素晴らしいアレンジでした、ケルティックムーン。子供の頃、良く行っていた百貨店にはスクウェアの音楽CDを並べたコーナーがあって、そこで良く買ってもらっていました。懐かしいですね。今はその百貨店はゲーム関連のものはほとんど売っていないです……時の流れは残酷ですね。
それからも好きなゲームのサントラが出る毎に買い続け、最近ではCDからiTunesに取り込んで、iPod等の再生機で聴くことが増えてきましたが、まだiPod等の音質が安定してなかった頃は任天堂が出していたプレイやんやPLAY-YANmicroを使って曲を聴いていたのを思い出します。つい先日、PLAY-YANmicroが発掘されたので曲を聴いたのですが、ワイルド・アームズ アドヴァンスド3rdのサウンドトラックだったり（ソニー・コンピュータ・エンターテインメント）だったり、君のためなら死ねる（セガ）の攻略本のオマケについてたCDの曲が入っていました。時代を感じますね。自分でもビックリしました。当時は非常に歌ものに弱く、ワイルド・アームズ アドヴァンスドサードのオープニングで流れるアドヴァンスドワイルドは毎回データロード時に終わるまで見てました。主人公ヴァージニアの心情を歌った素晴らしい曲だと思います。アニメーションも凄く良かった。当時のハードはプレイステーション2でしたが、ようやくまともなRPGが遊べると涙を流したのを覚えています。ゲーム内のプレイタイムだけなんかずっとおかしかったですが、気にしないようにしていたのは今でも内緒にしています。でもめっちゃ面白かったです、アドヴァンスドサード。今でもPS2のマイベストの5本に入ると思います。
写真はプレイやんで遊べたミニゲームの選択画面です。PLAY-YANmicroで遊べたのかは確認してませんです、ハイ。
最近はレトロなRPGのサントラを集めるようになりました。サントラを買って一番がっかりすることが「通常戦闘曲が入っていない」です。たまにサントラを銘打っているのにアレンジしか入っていなかったりすると泣けてきます。特にプレイステーションのRPGで神犬伝説PALのサントラは個人的に一番残念だったと思います。そういうサントラを聴いた時には「どんな判断だ？」となってしまいました。このPALのサントラは複数ある戦闘曲の一つも入っていないような感じだったんですよ……通して全曲聴いてないので間違いだったらごめんなさい。と謝っておきます。
最近入手したレトロRPGのサントラは、大好きなスーパーファミコンのRPGエルファリアのサントラ「エルファリア組曲」。ゲーム内の曲のアレンジ（原曲？）なんですが、最高でした。ちょっと大人しい感じもしなくはないのですが、頭の中にある曲と合致します。
あとは同じくスーパーファミコンの魔天伝説の「魔天伝説 リアルディメンション・ミュージック」。中華っぽい通常戦闘が印象的な本作ですが、これも原曲に非常に近いので良かったです。ソフトの出荷も凄く少なかったと思うのですが、こちらは凄くレアな気がします。よくメガテンの贋作と言われておりますが、そんなことはない独創的なRPGだと思います。日本が崩壊という雰囲気が似てるのは否定できませんがネ。
ゲームのサントラはそのゲームの初回特典として付属してきたりも少なくないので、これからもアンテナを張っていきたいと思います。
そういえば今週の東京ゲームショウでスクエニミュージックが出店されてますね。
毎年、会場限定のサントラを買っているのですが、今年は自分の欲しいタイトルがないので買うとしたらまだ購入していないSa・Ga 1,2,3のブルーレイのアレくらいかな……。
