Every Gamer Life(主にレトロゲーム)

レトロゲームが大好きですが、今のゲームも好きです。

フリマアプリでレトロゲームを買う時に気をつけていること。

そういえばレトロゲームを購入するときにフリマアプリを使うことが結構あります。それこそ有名なメルカリだったりオタマートだったり。しかし自分は一回もトラブルにあったことがありません。多分、200回くらいは取引あると思います。

これらのアプリには特殊な独自ルールがあって、(運営会社が許しているわけではないみたいですが)事前に購入許可を出品者に確認しないといけないことが多いのですが、購入許可が出てからは普通にやっていたら大丈夫ですね。自分は一番最初にオタマートをはじめた時にその独自ルールを知らずに購入ボタンを押してしまって出品者の女性に罵声を浴びせられました(苦笑)。その後すぐにフォローができたので事なきを得たのですがあの体験は衝撃的でしたね。幾つものアプリで同時に出品している人もいるのでそこへの配慮が必要だと勉強させて頂きました。ただ悪いことだけじゃなく購入許可をお願いしただけでもおまとめ(複数のアイテムを一つの出品にまとめる)で安くしてくれたりすることもあるので、人の温かさを感じることができる時もあります。ほとんどのやり取りは機械的に進んでいきます。

フリマアプリの取引で最も気を付けているのはポストインの荷物でない宅急便などの場合はできるだけ早く受け取れるようにすることですね。荷物を受け取った連絡をしないと出品者に支払いがされないですからね。素晴らしいレトロゲームを提供してくださった出品者への感謝も忘れません!

店舗ではほぼ絶滅品に近いレトロゲームですが、フリマアプリでは意外にも多く出品されています。もちろん金額で都合が合わなかったりもするのでアレなんですが、自分はフリマアプリのおかげで見聞を広めることができたのが嬉しいですね。

 

自分はゲームボーイが大好きなので当時買えなかったGBメモリ専用ソフトを店やフリマアプリで買い捲っていた時期がありました。この頃にGBメモリくじやSFメモリくじという今の基礎になっている言葉を覚えたような気がします。出品者様が実機が無いのでソフトに何が入っているのか確認できないことが多いのですが、それを度胸試しで買う……楽しみなのか自分(の財布)を痛めつけているマゾ的要素なのかよくわからないところもあるのですが、許してください。もはや生活の一部となっておりますので……。

 

で、GBメモリやSFメモリとは何かと言いますと、任天堂ニンテンドウ64を出した後に始めたスーパーファミコンゲームボーイのソフトをローソンで書き換えられるようにしたニンテンドーパワーというサービスがあったんです。海外でニンテンドーパワーというと雑誌でしたが、こちらでは書き替えのシステムのことでしたね。ファミコンディスクシステムでも同じようにソフトの書き換えというシステムがありました。こちらはディスクの表面・裏面にソフトを描き込むことが出来たのですが、大体のソフトが両面使うソフトだったので1枚のディスクに対して1つのゲームが基本的な考えでした。しかしソフトの入っているディスクが確か2,600円で書き替えが旧作でも新作でも500円、説明書とシールに100円とかいう今でいうダウンロードソフトの感覚で書き換えができたんですよね。SFメモリ・GBメモリはゲームの容量とバックアップ容量が許す限り書き込むことができました。専用のメニュー画面も用意されていて残り容量も分かり易かったんです。自分ならではSFメモリがあるというのも魅力の一つでした。最初に発売されたマリオが表紙のカタログについてたシールを貼りたかったんですが知り合いに借りパクされちゃったんですよね……(涙)

しかしSFメモリは何も入っていないソフトが3,980円したんですよね……。自分はサービス開始日にローソンに行ってソフトを買ったのですが、店員さんがどうやってやるのかを分かっておらずにマニュアルを見ながらやっていてかなり時間を取られました。で、最初に書き換えたのは忘れもしません「弟切草」です。姉妹作品になる「かまいたちの夜」は発売すぐくらいに遊んで感銘を受けていたのですが、その元祖でもある「弟切草」に関しては中古でもまだ価格が高く手が出しにくい状態でした。しかし書き替え終わって家で起動してから気が付いたんです。「あれ? メモリと書き替え代(1,000円)併せたら中古より高いじゃん……」と。そのあと幾つかソフトを書き換えたのは覚えているのですが、専用ソフトが出てきた辺りはあんまり覚えていないんですよ。そういえば超目玉としてファイアーエムブレムシリーズの最新作トラキア776が最初書き換え専用ソフトとして発売されたのですが、あとで普通にROM版が発売されましたね。すってんはっくんとかも普通にROMになって販売されてました。これのせいで後からROMで発売されると思い込んでいたのかもしれません。出なかったタイトルも多かったんですよね……特にサードのタイトルが。特にメディアファクトリーから発売されたファミコンウィザードリィ初期三作品を一つにした「ウィザードリィ ストーリーオブリルガミン」やアクセラが販売していたクリアテック開発のオリジナルタイトル「幻獣旅団」はサービス終了してからソフトの入ったSFメモリが高騰してましたね。自分はどちらも買えましたが、いつかは配信サービスなどで出てほしいと思っています。

 

ゲームボーイの書き換えはメモリが2,500円と安かったのと、最初に出荷のメモリにはスーパーマリオランド3ワリオランドがプリインストールされているとあったので4つGBメモリを買ったのは覚えていますね。この辺りの記憶は凄く鮮明です。

 

すみません、思い出話が長くなりました。

で、GBメモリくじの話ですが、フリマアプリで購入してアタリだったのはこの2本でしたね。どちらも書き替え専用ソフトになります。

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STINGの「ぐるぐるこぐるぐる」。

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NATSUMEの「波乗り野郎!」。波乗り野郎!は海外のゲームのローカライズらしいです。ゲームを始めてみましたがルールがよく分かりませんでした。クソゲーのような気がします。簡単にクソゲーという言葉を使用するのはよくないですがね。

 

中古屋やフリマアプリで買える大体の中身不明のGBメモリは発売ロンチであった「マリオランド3ワリオランドプリライト版」か書き替えのメインだった「スーパーマリオブラザーズデラックス」だったように思います。そういえば自分はスーパーマリオブラザーズデラックス書き換えが始まった日は学校休んで書き換えに行っていたような気がしますね。プリライトのワリオランドに上書きするのに全く抵抗がありませんでした。新作が1,000円で遊べるっていうのはそれだけ大きかったんですよ。ただ、スーパーマリオブラザーズデラックスが面白かったかと言われますと……やはりファミコンの「スーパーマリオブラザーズ」は画面比率も含めて面白かった、という感想になりました。

当時は書き換え専用ソフトでケムコの「DAIKATANA-大刀-」を持っていたのですがROMをどこかにやってしまったようであの頃の自分を成敗したい気持ちでいっぱいです。フリマアプリで出ないかな、大刀。ニンテンドウ64でも同タイトルは発売されていましたが、ゲームボーイ版は画面見下ろしのアクションゲームでそこそこ面白かったのを覚えています、めっちゃむずかしかったことも……。

 

今回のタイトルでもありますフリマアプリは最近は忙しくてあまり使えていません。たまにレトロゲームの出品を覗いてみたりはするのですが取引をする元気はありません。

 長文、失礼いたしました。