ゲームアーカイブスの最新作が配信される、セントメンタルグラフィティのアレだった……。

また今週ゲームアーカイブスの新作が遊べるようになりました。この「ゲームアーカイブスの新作」という表現には少し引っかかると思いますが、許してください。ガンホーからあのセンチメンタルグラフィティ（NECインターチャネル）の番外編……本編の前日譚が収録されたセンチメンタルグラフィテイ～約束（NECインターチャネル）でした。

本編はセガ・サターン版発売の時に結構遊んだ気がするのですが、（ここで感想を書くとめんどくさいので割愛します）この～約束は初めてプレイしました。選択肢のないノベルで会話部分は主人公の少年以外フルボイスです。ゲーム画面では人物のグラフィックが最後のスチル一枚以外で出てこないのが印象的でした。背景の枚数は結構多いと思います。

貼ろうと思ったのですが、ネタバレになりそうなので止めておきます。一話約15分くらいで読めました。話を読んでいる途中セーブができないのが若干気になりましたがこのくらいの短さということと主にPSVitaでやることを考えるとスリープできるのであんまり気にならないと思いました。本編よりも文章がしっかりしていて凄く文章が読みやすい（悪い言い方ですが本編よりもはるかに）です。意外にも先（他）を読んでみたくなる展開でした。

この主人公、ドリームキャストで出た続編センチメンタルグラフィティ2（NECインターチャネル）でエラい目にあうのですがそのことも忘れてしまえるくらいです。

ゲームアーカイブスの良いところは発売当時に出会うことのできなかった作品と向かい合えることだと思っています。まさかセンチメンタルグラフィティシリーズの作品でこのような佳作に会えるとは思っておりませんでした。センチメンタルジャーニーやPS2のセンチメンタルプレリュ－ドもプレイしてないので機会があったら遊んでみたくなりました。