Every Gamer Life(主にレトロゲーム)

レトロゲームが大好きですが、今のゲームも好きです。

ウィザードリィが好きすぎてヤバい。

ウィザードリィ、特にシナリオ1が好きで仕方がないんです。本当に病気かと思うくらいやっているのですが飽きることがないんです。

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最初にプレイしたウィザードリィファミコンの3で友達に借りたところからスタートでした。「多分、他のRPGと比べても難しいからこれをつかい」と友達の兄貴が一緒に借してくれたアスキーの攻略本が非常に良い出来で、ずっと読んでいたのですが最初の一週間くらいはシステムの理解ができずに結構苦しんでいました。キャラメイクは楽しいのですが、全然ゲームが進行しません。しかし、攻略本を読み漁って一週間後に前衛後衛の概念、レベルアップは宿屋で、宝箱は盗賊に罠を調べさせて開けさせて、鑑定されていないアイテムはボルタック商店で鑑定、売ったアイテムが在庫として店に並ぶ。これに気が付いたら一気に面白くなってきました。当時のファイナルファンタジーシリーズの魔法は回数制だったんですが、このウィザードリィシリーズの影響だったんだな、と勉強したのを覚えています。レベルを上げ続けるのは面白かったのですが、あまりキャラが活躍できないままだったのは残念です。ボスであるコッズシリーズが弱かったのは後のシリーズをプレイしてからわかりました。

次にプレイしたのがゲームボーイで出た外伝2 古代皇帝の呪い(なぜか外伝1より外伝2の方が安く売っていたんですね)で最初オール27でプレイしたのですが、すぐに最初からやり直して一気にクリアまで遊びました。最終フロアの黄泉に入った時は明らかにこれまでと違った空気でビビったのを覚えています。そしてその後に出たゲームボーイの外伝3 闇の聖典はキャラメイクの際に性別や種族や職業が増えて、迷宮が複数になったり、通信対戦ができたおかげでlevelを1,300くらいまであげたのを覚えていますが、結局対戦ではラバディ(相手のHPを一桁残して吸い取る)を使えばあんまり関係ないと気がついて辞めた覚えがあります。多分、外伝3だけで1000時間は遊んでいたと思います。外伝2に比べると何故か少し動作が重くなっていたような気がするのですが、あの頃はゲームに飢えていたので一気に遊んでいましたね。物語のラスボスを倒したときにある行動を取らないとベストエンディングが見れないのはどうかと思いましたが……。ベストエンディング後の城に行った時の王様のセリフに何故かイラっとしたのですが、あれは何かの暗示かなんかだったんですかね。

そしてその後にプレイしたのがファミコンのシナリオ1でした。衝撃的でした。一作目でシリーズすべての面白さが詰まっているのが……。シンプルイズベスト、その言葉がすべてを物語っていました。もう楽しくて楽しくて毎晩迷宮に潜っていました。W E R D N A を倒すことだけじゃなくて、アイテム集めも楽しい! コンプの楽しさを教えてくれたのが、このシリーズだと思います。

その後もスーパーファミコンで外伝4 胎魔の鼓動もめっちゃ楽しみました。周りからの評判はあまり良くなかったのですが、実は本当のサブタイトルが闇の聖典2だったことを考えると外伝3でイラっとしたのはこういうところだったんだろうな、と思いました。そしてウィザードリィのプレイしていなかったシリーズをプレイしていったのですが、システムがガラっと変わってしまった6作目やPS1で発売された7をプレイして、ちょっとシリーズから離れてしまったんですよね。その間に同じく3Dダンジョンの女神転生シリーズをやったりしていました。それからワンダースワンカラーウィザードリィ1が出るまでシリーズには触れておりませんでした。その間にスターフィッシュ・エスディのエンパイアシリーズやアスキーからDINGIL、ローカスから発売されたリルガミンサーガ等が出ていたりして今思えばプレイしていなかったのが勿体ないタイトルばっかりでした。

そしてニンテンドーパワーで発売されたストーリーオブリルガミンや、ゲームボーイカラーでリメイクされた1,2,3といったようなものもあったのですが、その時は最新のゲームを追うのに必死になっていて、昔のゲームのリメイクはほとんどやっていなかったんですよね。今かんがえると勿体なすぎて死にそうになります。

そしてニンテンドーDS世界樹の迷宮(アトラス)が発売されて、ダンジョンRPGがたくさんリリースされるようになりました。その中で遊んで面白かったのがエルミナージュDSREMIX(スターフィッシュ・エスディ)ですね。世界樹の迷宮ウィザードリィの難しさを緩和するようなシステムを多数搭載しており、ほぼ違うゲームとなっておりましたが、エルミナージュDSREMIXはPS2で発売された1作目を遊びやすい方向に作り直しており、それはもうまんま昔遊んだウィザードリィでした。というか外伝3(エンパイアじゃないですよ)をかなり遊びやすいように再編集してその時代に通用するようにしているというのに好感が持てました。序盤のバランスもかなり控えめに設定されており、最初のダンジョンをクリアすると一気に行ける場所が増えること、ゲーム開始時にランダムに設定される集める必要のあるアイテムにより周回プレイでも楽しめる仕様になっているのは良かったです。今ではニンテンドー3DSのダウンロードソフトとして配信されていますのでプレイしていないウィザードリィ好きにはおススメしたいですね。他にもウィザードリィエクスという作品もあり、開発スタッフが独立してエクスペリエンスというメーカーになり、様々なダンジョンRPGをリリースしています。少しだけクセがあるのですが、美麗なグラフィック・ハイクオリティなサウンドで楽しませてくれます。個人的にオススメは剣の街の異邦人ですね。ダンジョンRPGに関してはもっと書きたいことがあるのですが、またの機会にしたいと思います。

 

先ほど書きました通り、ゲームボーイカラーウィザードリィの1,2,3がリメイクされました。これ、発売された当時はあまり売れなかったみたいでよくワゴンにならんでいたような気がします。ヨドバシとかで980円で売っていた記憶がありましたが、今やゲームボーイカラーの中でも屈指の高価格ソフトになっており、各8,000円~2万超くらいで取引されています。自分は2,3は持っていたのですが1だけは持っていませんでした。最近9,800円で売っていたのを見て突き動かされるものを感じてしまったせいで購入してしまいました。お前いつもウィザードリィ買ってんな!と言われそうですが気にしない! 早速レトロフリークに入れて起動!! 

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 アスキーロゴ懐かしい! 追加ダンジョンもあるらしいですね。

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もんすたあ さぷらいず ゆー!  懐かしい、懐かしすぎる!

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正体不明の敵との戦闘も緊張感あるし、クエストもシンプルながら楽しいのがいい。

 

これからまた地下迷宮に潜る日々が帰ってくるのか……。

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 ※おおっと※、こっちも進めなければいけないというのに……。