ゲームボーイ アトラスのRPG ぐるぐるガラクターズが面白い!
最近、ゲームボーイのRPGをひっくり返して遊んでおります。少し前に記事に書いたソウルゲッター放課後冒険RPG(マイクロキャビン)もその時に見つけたものです。
retrogamedaisuki.hatenablog.com
できるだけクリアしていないRPGをやろうと思って白羽の矢が刺さったのが今回紹介するぐるぐるガラクターズです。ゲームボーイ/ゲームボーイカラー両対応のアトラスのRPGで画面の見た目が女神転生外伝ラストバイブル(アトラス)に似ています。というか多分ですがラストバイブルのカラー対応版からデビルチルドレン赤の書/黒の書(アトラス)に行くまでの過程に制作されたタイトルだと思われております。開発元のMITのページを見てもらえば確認できます。
これは発売日近くに買った覚えがあるのですが、当時忙しくてクリアできていませんでした。最近まで完全に忘れていました。早速プレイしてみたいと思います。
タイトル画面ではコピーライトにタツノコプロと書いてありますね、多分ですがキャラクターデザイン等で協力したと思われます。なんというかキャラデザインが凄く独特なんです。
導入部分がかなり長く、みどりがおかに引っ越してきた主人公一家の荷物が何者かに盗まれるところからはじまります。何もない家に現れた何者かが、最後の家具と思われる妹のおもちゃ箱を盗み、そこを主人公が追っかけると、そこには異世界に移動できるマシンがあって、強引にそれに乗せられ異世界ブリングワールドに行くことになった主人公は、何故か勇者に祭り上げられ、ブリングワールドの脅威である魔王ギドーを倒すことを誓わされます……なんというか自分の解説がダメダメ過ぎてアレですが、簡単に書くと主人公は自分の世界とアイテムがモンスター等になる世界で冒険をすることになります。
そして主人公は装備を貰いますが、装備画面がとても……ラストバイブルです。
勇者になるための試練を受けるために現実世界に向かって、強いモンスターになってくれそうなガラクタを探すように言われます。逆にブリングワールドで仲間にしたモンスターは現実世界ではガラクタになるみたいです。
現実世界に戻り、人に話しかけたりゴミ箱を漁ることで色々とガラクタを入手していきます。
色々入手したらブリングワールドに戻ってみましょう。手に入れたアイテムが変化します。
見つけたアイテムから2匹のモンスターが生まれました。他はアイテムになりました。これで勇者の試練に挑むことが可能になりました。
勇者の試練です。ピカぞうという敵を倒せばよい良いみたいですね。戦闘はモンスター毎に通常攻撃以外の特技があるのでそれを駆使して戦っていくのでしょう。エフェクトも結構派手でこの辺りはラストバイブルシリーズより進化しているように思えました。戦闘エフェクトはオン・オフ可能な親切仕様です。
勇者になった主人公は早速王様の依頼を受けて旅に出ます。フィールドでは道があるところはそこを歩けばエンカウントしないみたいですね。
ここでおもちゃ箱を返してもらって現実世界に戻れば友達と一緒にいる妹から風船を手に入れるように言われます。こういう形で現実世界とブリングワールドがリンクしていくのがこのゲームの面白いところなんでしょう、そう思いました。
戦闘では話しかけることによって仲間になってもらえるかの交渉が可能です。あんまり会話がかみ合ってない辺りがラストバイブルみがあって良いです。仲間になる基準はやはりよくわかりませんが、とにかくレベルを上げて話しかけるようにします。戦闘では敵を倒した時のエフェクトが何種類かあって、真・女神転生Ⅳ(インデックス)への布石になっていることが証明されています(嘘)
レベルを上げながら、出てくる敵はできるだけ仲間にするようにしてイベントを進め最初のボスを倒すところまで進めました。このゲーム、町ではダッシュできますが、フィールドやダンジョンだとダッシュできないです。エンカウント率は丁度良いくらいですね。
約1時間、夢中になって遊んでいました。まだ全滅していないのでアレなのですが、モンスターが戦闘不能になった時の復活方法がわかりません……。
ということでぐるぐるガラクターズの紹介をしてみました。当時少しは遊んだはずなのに全然記憶にありませんでした……。このソフト、最近では店頭でもあまり見なくなったのでamazonで調べてみたら「現在お取り扱いができません」商品になっていたりします。かなり良作だと思えますのでニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで出してほしいですね。