Every Gamer Life(主にレトロゲーム)

レトロゲームが大好きですが、今のゲームも好きです。

ニンテンドースイッチライトを買った。

先日、電池の持ちがよくなったニンテンドースイッチを買ったばかりのような気がするのですが、またまたニンテンドースイッチの新型が発売されましたね!

私のようなヘビースイッチユーザー(笑)からするとほっとけるワケがありません。

早速購入しました。

新ハードの名前はニンテンドースイッチLite。

名前はニンテンドーDSの時と同じ進化の仕方ですね。

ニンテンドーDSの時と少し違うのは、性能はほぼそのままに、ニンテンドースイッチの一番の特徴だったジョイコン・TVで遊べるのを捨てて、携帯モードでしか遊べなくなったこと。

そして価格が1万円近く安くなったことです。

ニンテンドーDSの時は1,800円価格がアップしましたからね!

その分、性能がアップしていたので文句はなかったのですが……。

進化の系譜で言うとニンテンドー3DSニンテンドー2DS(無印)みたいな感じでしょうか。

 

まずびっくりするのが箱の小ささですね。

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比較は最近購入したCDジャケットと。

めっちゃ小さいのが分かってもらえるはずです。

PSPの箱が少し大きくなったような感じですね!

中身は本体と充電アダプターが入っています。

 

せっかくだから普通のニンテンドースイッチと大きさを比較してみました。

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おお、凄く小さくなってる……そして写真ではわからないのですが凄く軽い!

画面も小さくなっていますが、絵は綺麗に出ています。

この辺り、ゲームボーイmicroっぽいですね!

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ZL、ZRボタンが少しハミ出してるのですが、これでかなり押しやすくなりましたね。

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後はmicroSDカードの部分にフタができました。

普通のニンテンドースイッチだとスタンドのところにあるので、少し不安な部分ではあったのですがLiteでは安心して遊べるようになりましたね。

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そしてお約束のプレイステーションVitaとの比較。

自分はこのVitaがものすごく気に入ってました。

(独自メモリーカードというところ以外は……)

このLiteも携帯機として大活躍してくれそうですね!

取り敢えず寝転んで遊ぶには大きく重かったニンテンドースイッチとは違い、寝転んで遊べるハードになりそうですね。

寝落ちも増えそうですが……。

 

あとニンテンドーアカウントの「いつも遊ぶ本体」はニンテンドースイッチとLiteで分けてほしかった気がします。

セーブデータの移行が結構めんどくさかったりします。

お預かりで預けたセーブデータが多すぎるみたいで中々「この本体にないセーブデータ」が呼び出せず……。

前使っていた本体から「セーブデータの引っ越し」をする方が早いのですが、これはセーブデータを一つずつしか移動できないので別の意味で時間がかかってしまいます。

このLiteを「いつも遊ぶ本体」設定にして、これまで使っていた本体を家で遊ぶ本体にしようと決めました。

 

取り敢えずLiteで同発のゼルダの伝説 夢を見る島リメイクを1時間くらい遊んでいますが、問題なく遊べています。

やっぱり夢を見る島は面白いと思いました。

クリアしたら感想を書きたいと思います。

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ハードは素晴らしい具合にできていると思います。

持ったら人に軽さを伝えたくなりますよ!

 

ありがとう、任天堂

 

冴子先生のお色気ブラックジャックGBを遊ぶ。

令和初のオリジナルゲームボーイ互換機用ゲームを購入しました。

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冴子先生のお色気ブラックジャックGBになります。

雰囲気の再現の為にパッケージの大きさから上手く出来てます。

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中身もカートリッジケースは少し違和感を感じましたが大きさは

上手くゲームボーイの頃のものが再現されていてこれだけで嬉しくなりました。

 

この作品、前にドラキュラの城GBをリリースされた

ゲームインパクトさんの新作になります。

その時の記事がこちら。

retrogamedaisuki.hatenablog.com

で、今回もゲームボーイとのことでレトロフリークに入れて遊んでみました。

説明を読むと脱衣ブラックジャックのようですね。

麻雀や将棋に比べるとルールをきちんと理解しているので

「ヤレる!」と意気込んでしまいました。

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基本的にはセーブ無しの勝負で練習だとコインが1000枚ある状態からスタートします。

賭けコインの設定、配られたカードの数値の合計が21を越えないように調整して、

STANDした時に21に近い方が勝ち、というのがブラックジャックのルールです。

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たまに理不尽な配札がありますが、練習モードなのか、勝てます。

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勝つとこんな扇情的なイラストを見ることができます。

上下にスクロールできるのも良いですね。

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何回か勝つとステージが進み、違った衣装の冴子先生を見れます。

どんどん脱いでいくのですが、練習モードでは

期待できるところまではいけませんでした。

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練習モードで勝ち続けステージ4をクリアするとこんなセリフが出ました。

この後、スタッフロールが流れましたね。

 

携帯用のブラックジャックのゲームとしては及第点だと思いました。

NORMALモード(100コインから始まる)で遊んだときが真価だと思うのですが、

最初で100コインBETして負けてからは一度も起動していません。

機会があればまた遊んでみたいと思います。

 

そういえば今度またゲームインパクトさんが

アナザードラキュラの城GBというタイトルを出すらしいので

買ってしまいそうで怖いです。

www.gameimpact.info

まだドラキュラの城GBもクリアできていないというのに……。

 

 

 

ファイアーエムブレム 風花雪月を遊んだ。

今回紹介する「ファイアーエムブレム 風花雪月」は任天堂シミュレーションRPGであるファイアーエムブレムシリーズの最新作で最初はキャラデザで少し引いてしまったのですが、ゲームを遊んでいると実際はあまり気になりませんでした。

私はファミコン時代からおっかけてきたシリーズを遊んでいる人です。

最近のキャラクタービジネス特化の部分に少し懸念を感じていたのですが、ニンテンドー3DSのエコーズを遊んで、まだ捨てたモンじゃないと思っておりました。

ちなみに私が一番好きなタイトルは「聖戦の系譜」です。

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この風花雪月では、これまでのシリーズになかったポイントとして学園パートがあります。

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主人公は傭兵で父親が元居た修道院の騎士団長で偶然、

昔の部下に見つかってしまい騎士団に帰るところから話ははじまります。

シナリオの盛り上がる部分にはムービーが入ります。

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ポリゴン人形劇だったり、

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アニメムービーだったり……。

 

ゲームのはじまりは、騎士団長の子供である主人公が併設されている学校の先生となり、3つのクラスから好きなのを選んでゲームスタートという感じでした。この辺り、かなり唐突です。

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レア様、大好きです。

 

この学校パートはカレンダーベースで進み、月末に課題として戦闘が発生することになっています。

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週頭に生徒(一緒に戦う仲間)の学習内容(転職にも影響・お任せも可能)を設定し、週末には学園を好きに歩き回って生徒との親交を深めたりクエストしたり、FREEマップで戦闘できるシステムになっています。

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この部分、凄く3以降のペルソナシリーズに似ており、個人的にはちょっとめんどくさかったです。

個人的には学園を歩き回るんじゃなくてメニューでやってほしかったと思います。

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ショートカットが使えたり、落ちているキラキラでクエストアイテムを拾ったり、少しは歩く意味のあるものになっているのが救いなのですが、月に一度は散策しなければならなかったので少しダルいと感じてしまいました。

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戦闘はこれまでと同じシミュレーションなのですが、育成のないようがダイレクトに反映されていくので↑の学園パートがバカにできないんですよね……パーティーの半分以上が最上級職につけなくて少しガッカリしました。

基本はいつものファイアーエムブレムです。

マス目をキャラクター移動させて攻撃範囲に入ったら、攻撃。

今回は武器の使用数のシステムが復活してるのでちょっとメンドクサイですが、

修理も簡単にできるのであまり気になりませんでした。

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ただ、シナリオに絡んでくる天帝の剣の修理アイテムの入手条件がかなり条件が厳しかったので、この辺りはもう少し考えてほしかったですね。

 

あと敵のモンスター系のボスにコアというHPゲージを0にしてもコア分だけ最大HPまで回復するという厄介なシステムが投入されています。ダメージがオーバーキルしてもカウントされないというゲーム側が有利なシステムで、ボスらしさを出せてるのは良いと思いました。

 

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後半パートは戦記モノになります。

唐突に意識を失った主人公が5年後の世界で見たものとは……という感じです。

選択した国で話が変わるみたいですね。

私は何も迷うことなくエーデルガルトを選んだので、彼女の5年後の姿をみることになったのですが、色々な意味で何か違うという感じでした。

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そして旧友たちを打ち破っていきます。

正直、唐突過ぎてあまり恨みのない人たちを倒していくのは少し気が引けます。

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戦争とはこういうものだ、と言われるてしまうと「そうですか」としか言いようがないのですが……。

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唐突に最後の戦いというテロップが入り、ちょっと面くらいました。

ここまで苦戦らしい苦戦がなかったせいかもしれませんが……。

初めてゲームオーバーになったのがこのステージでした。

ラスボス、強すぎでしょう(苦笑)

4回くらいやってなんとか勝てました。

負けても経験値などを持ち越せるシステムは、

邪道に聴こえますが今回は大英断だったと思いました。

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そして……恋愛イベント関連なのですが、

何故かエーデルガルトさんに指輪を渡すことができず、

ベルナデッタしか選択肢がなかったのにはちょっと泣けてきました。

フリーイベントで好感度が上がりまくったせいか、エーデルガルトさんの必須イベントを見てなかったせいなのかわからないのですが、ボクのエーデルガルトさんに指輪を渡せなかったのだけは初回プレイで最も後悔したところでした!!

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なんか含みのある書き方ばかりになってしまいましたが、

私はこのファイアーエムブレム 風花雪月はかなり気に入っております。

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初回プレイが約20時間でクリアできました。

このうち15時間くらいは一気にプレイしていました。

プレイ間隔はシミュレーションRPGというよりもRPGを遊んでいるような感じでしたね。

登場キャラクターが皆魅力的なのと戦闘がそこそこ楽しめること、一応、先が気になるシナリオと良い部分が多く、完全新規のシミュレーションRPGであればかなりの完成度であると言えるでしょう。東京魔人学園を始めてプレイした時のような衝撃があるでしょう。

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ただ、ファイアーエムブレムシリーズとしてはやはり残念な部分が多く、

前作になるエコーズ(これもリメイクですが)が

そこそこ遊べる作りになっていたので……。

 

良い部分でも書いたのですが、シナリオは先が気になる反面、ちぐはぐに見えてしまう部分や唐突に見えてしまう部分が多かったのも事実です。

旧作シリーズを知らない人なら間違いなく楽しめる作りになっていると思います。

次回作も開発が同じコーエーテクモなら期待できるんではないでしょうか?

大幅手抜きになる可能性もあるので油断はできませんが。