GB/GBC Tobu Tobu Girl Deluxe クラウドファンディングに……。
実はクラウドファンディングというものを未だによくわかっていないんです。マイティーナンバーナイン(スパイク・チュンソフト)やブラッドなんちゃらなど見てるととても参加する気にはならないと思うのですが……。少し前にちょっと自分に合いそうなゲームがツイッターでRTされてきたので参加してみたくなって、慎重に2日間考えたのですが、せっかくだから参加することにしました。下記のとぶとぶがーるでらっくす(Tangram Games)というタイトルですね。決定的だったのは日本への発送をしてくれることですね。
詳細はサイトを見てほしいのですが、なんというかゲーム性からゲームボーイっぽくて好きになりました。昔、モノクロ版をパッケージでリリースしたこともあるというのと実際にカートリッジがバッカー(支援者)にはもらえるとのことで限定版をバックしました。そして、モノクロ版のROMもダウンロードサイトで購入できることを知り、最初に提示された4ドルで購入もしました! あとでレトロフリークで遊んでみたいと思います。先日書きましたドラキュラの城もそうなのですが、こうやってハンドメイドのカートリッジが手に入る新作は嬉しいですね。
retrogamedaisuki.hatenablog.com
また同じようなクラウドファンディングがあったら参加してしまいそうで怖いです。
モノクロ版を少しだけ遊んでみました。
遊んでみた感想は……これ、結構良く出来ています。
難易度は最初からかなり難しめですが、理不尽感なく遊べております。近日中にレビューしたいと思います。
GBソウルゲッター 放課後冒険RPGを遊んでいる。
ソウルゲッター 放課後冒険RPGは色々な意味で凄いタイトルです。発売元のマイクロキャビンは日本初のアドベンチャーゲーム ミステリーハウスを開発販売したメーカーです。今は業務は変わってしまっていますが、3DOやサターン、ドリームキャストの時代は良く名前を聞いていました。特に3DOだとはじめて面白そうに見えたパワーキングダムやソード&ソーサリー、サターンだとリグロード・サーガや英雄志願、ドリームキャストだとマリオネットカンパニーシリーズが印象的です。そんなマイクロキャビンがゲームボーイでも遊べるRPGをリリースしました。それがこのゲーム、ソウルゲッターです。同時に発売されたのがゲームボーイカラー専用マジカルチェイスで、こちらもマイクロキャビンから発売されました。ゲームボーイのメーカーとしては多分初めて参入したのではないでしょうか。
発売日に購入して今回が4回目のプレイになるのですが、当時はゲームボーイのRPGというのでなんでも食いついていた時代ですね。タイトルに放課後冒険RPGと書いてあったので学校が終わった後、異世界を冒険するような感じを想像していましたがそんなことはなく、ファンタジー世界が舞台で、学校が終わった後に友達たちと遊びに行ったら世界の運命を変える冒険に巻き込まれてしまった……という話でした。
ゲームの内容は日常を大事にしており、シナリオの基本は朝の家族と会話-学校に行く-冒険-家に帰って家族と食事 となっており、この流れはラストまで変わらず、日常の中にある非日常を演出するのに一役買ってくれております。
登場人物たちも個性的でゲームボーイの最後の方はRPGだと顔つきの会話が多かったような気がしますがそんなことはなく、テキストだけで読ませてくれます。
一部のイベントでは一枚絵が表示されます。ここぞというときなのでありがたみが感じられますね。
主人公は他の人には見えないものが見える力があったらしく、ナゾの少女とお付きの者に見込まれてしまい、一緒にソウルを探すことになります。このゲームではペンダントにソウルをはめ込むことで新しく「まほう」を使うことができるようになります。
このペンダントで使えるようになる「まほう」は戦闘で使えるものもあれば、フィールドで謎解きのために使うものも存在します。
ダンジョンには色々と仕掛けがあって、それぞれのダンジョンに個性を持たせています。敵とのエンカウント率がやや高めですが、それを見越してか全体的にコンパクトな構造になっていますね。
戦闘はゲームボーイでは珍しい幻想水滸伝(コナミ)のような斜め見下ろしタイプになっています。アニメーションのオン・オフは移動中ならオプションでいつでも設定可能です。「まほう」のエフェクトはかなり凝っているので新しいのを覚えたら一度は見ることをお勧めします。戦闘のテンポはアニメーションオフにしていると良くなるので通常はオフにしておきましょう。
戦闘は自分ひとりで敵は最大3体までが襲ってきます。戦闘バランスは少しレベル上げの必要がありますが、新しい土地に行くと入手経験値がかなり増えるのでそこまで気になりません。ボスはその時買える装備で一番強いものを買っておけば基本負けないくらいのバランスになっていると思いました。
戦闘で負けると怪盗ヤーモに助けられます。しかし持っているペンダントのソウルを一つ奪われてしまい、これまで行ったことのある町のどこかに隠れているヤーモを探さなければいけません。そして、ヤーモは変装しているのでおかしいことを言っている人を見つけ「ヤーモだ!」をしなければいけないんです。そのあと正解ならばヤーモがモンスターを放ってくるので倒せばソウルが返されます。やられてしまった時のデスペナルティをシステムに組み込んでいるのはうまいと思いましたね。たまにいきなり強い敵が現れることがあるのでこの救済システムは良いですね。
全体的に古臭さは否めませんが、RPGとしてはコンパクトにまとまっていて15時間くらいでクリアが可能です。ゲームボーイ初期~中期に発売された様々な作品と似ている部分を感じました。↓のパッケージにも書いてありますが、「ファミコンRPGファン要チェック!」とありますが、ファミコンよりもスーパーファミコンよりなバランスだと思いましたね。個人的にはかなりオススメしたい作品なので下記のゲームボーイタイトル好きならマストバイだと思います!
・ビタミーナ王国物語(ナムコ)
・ONIシリーズ(バンプレスト)
このゲーム、少しずつですが値上がりして言ってるのでゲームボーイのRPG好きは早目に抑えることをオススメしたいですね。
ということで、平成最後のブログ更新を終わりたいと思います。
DAYS GONE 面白い! ……かも。
プレイステーション4の最新作、DAYS GONEを購入、少しですがプレイしました。
取り敢えず、最初の印象は「ロード長ッ!!」でした。プレイステーション4はProを使用しているのですが、ムービーの後やマップの読み込みがやや長めに感じましたね。
序盤からバイオレンスの嵐で映画を見ているかのような展開には興味をそそられるのですが、ちょっと血が出過ぎだと思います。CERO Zなので仕方がないと思いますが。
なんというか、色々評価に困るゲームです。TPSとしての楽しさ、アイテムクラフトをするサバイバルゲームとしての楽しさ、探索・潜入の楽しさ。これまで見てきた色々な3Dゲームの面白さが入っているのですが、微妙に操作性が悪いのが気になりました。マップのあちこちにアイテムが取れるところは分かり易いのですが、辺り判定が微妙だったのが一番遊び辛く思いました。アイテム取るときに□長押しなのでそれも相まってストレスが溜まります。長く遊んでいれば慣れるのかもしれませんが……。
パニック映画の世界に入り込んだようなゲームの世界設定は同社のラストオブアスと似ていますね。絶望度はこちらの方が高い気がしますが。海外は人類滅亡させるの好きですよね。
ここからが本番だと思うので頑張りたいと思います!